徒然草  吉田兼好

カテゴリー │ひのきの家

お座敷の前に軒を出してみました。
広縁があり、その先に縁台が付きます。
今回は、思い切って軒を下げています。

懐かしい感じのする家に仕上がってきています。
今日は、雨降り。窓を開けていても、雨は入ってきません。
心地よい風が室内に入ってきます。

日本家屋の設計は、
夏の蒸し暑い時期を中心に考えるべきとあります。
徒然草  吉田兼好
徒然草のなかに、こんな文章があること、ご存知ですか。

家の作りやうは、夏をむねとすべし。
冬は、いかなる所にも住まる。
暑き比わろき住居は、堪へ難き事なり。

徒然草 吉田兼好

解りやすく解説すると、
家の設計は、夏の暑さ対策をして設計しなさい。
冬は寒くても、どうにかなる。
暑くてたまらない欠陥住宅は、耐えられません。

徒然草  吉田兼好

軒先をいっぱい伸ばし。日差しを防いでくれてます。
これから、夏の暑さ厳しい時期に突入。
どのような効果が得られるか、楽しみです。






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