介護に直面して

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87歳母親の介護に直面しています。
明るい性格の母親ですが、認知症を発生し、要介護の状況に至っています。
まさか、このような状況になるとは、想像できませんでした。
兄弟4人。特に姉妹が連絡を取り合い、対応をしてくれています。
この様な場合は、女子力の強さをひしひしと感じています。
男は、だめですね。手を出すことが、出来ません。

母親



母は、まさに昭和の女性です。
表に出てくることはせず、ひたすら、裏方で、父親の支えとなって生き抜いて
来ました。その父親も、一線を退き、余生を自宅で過ごしている状況です。

介護の為に、新しい病院に移ったのを確認して、夫婦して、見舞顔出しに出向きました。
そこで、新たな、認識をした次第です。
介護病院には高齢化社会の縮図 闇の場面を直視することになりました。

介護ケア受けている入院患者が、かなり多くて、まかなう側の病院関係者が
かなり少ない人数である衝撃を受けました。

入院患者は当然治療にあたり大変な状況は、理解できますが、治療する側の
病院関係者の精神状態は、大丈夫なのかと心配になるほどの光景を目にして
しまいました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

家族であるいじょう家族で、介護にあたるのが、筋です。
でも一線を越えて、家族対応が、難しくなってきた状況下においては、病院専門チームに
依頼するのも、致し方ない現実です。

住宅に携わる者として、要介護住宅の為に、対応工事を依頼されるケースが多くなって
来ている現在。家族の中で、要介護者をかかえて、ご家族の想いを初めて知った気がします。

介護者にとって何を優先的に考えてあげなくてはいけないか。
私も、あと20年くらいすると、同じ立場の人間になります。

現実を逃避する事無く、本人にとって、最善な事は、なんなのか。
家族で初めて要介護の母親をかかえて、大きな衝撃を受けています。
母親には、長生きをしていただき、一刻も明るい表情を取り戻していただきたいと思います。
お母さん。


タグ :介護

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